旅行の記録を、備忘録も兼ねて掲載していくブログです。写真多めなので通信容量などにはご注意ください。

青春18きっぷ旅行 2025夏

,
74分

夏だ!旅行だ!西へ行くぞ!
というわけで今年も夏休みがやってまいりました。
すずなみの夏休みといえば恒例の旅行。
今年は、本州~四国~九州を巡る大きな旅となりそうです。

【Prologue】Day0(7/30)

出発当日。
あろうことか、遠い北の地での地震の影響により津波警報・注意報が。
これから訪れる和歌山沿岸にも発表されて、付近の路線が運休・・・・。
出発前から既に先行き怪しいですが、まぁなんとかなると信じて

深夜0時、高尾駅に到着。

本来ならば東海道線経由で中部地方へ至る計画でしたが、先の津波注意報の影響によりストップ。
仕方なく中央線経由にしたのでした。

ここ高尾より、5日間の18切符の使用が始まります。
夏を探しに、行ってくるね・・・・(誰に向かって言ってんだ?)

高尾からは中央線の本当の最終・大月行きに乗車します。
飲み会終わりに寝過ごしたら死ぬやつです。

大月の夜の街を徘徊。

あ、大月駅では絶望のご様子の方々が数名見受けられました。
ほんとに大月まで来ちゃう人いるんだ・・・

0日目の夜は、駅から徒歩数分のカラオケで過ごします。

ここのカラオケ、始発が動き始める数十分前の、朝の4時まで営業。

絶対寝過ごした客狙ってるだろ・・・・

Day1(7/31)

すっかり明るくなった大月駅。
昨晩の絶望的な空気はどこへやら。これから始まる一日に期待を寄せるかのようなすがすがしい朝です。

カラオケではちゃんと歌いましたよ

大月から始発の松本行きに乗車します。
さすが夏休み中ともあって、この時間でも観光客がちらほら。

甲府からはボックス付きの211系でした。

朝の陽を浴びる八ヶ岳

途中の茅野駅より通勤の乗客で混み始め、立ち客もかなり出てきました。
このあたりからは松本への圏なのだと気づかされます。

~~~~~~

だ~いぶ時間が飛んで、こちらは木曽福島です。
甲府よりJR東海・中央西線の鈍行へ乗り換え、ここで途中下車。

木曽福島は中山道の宿場町です

少し歩けば宿場町の街並みが感じられる地域に行けるのですが、あまりの暑さと時間のなさに断念しました。

木曽福島からは、中央線の特急・しなの号に乗車。
東海道線まわりから中央線まわりに変更した分、ここで時間を巻き返さなければなりません。

振り子式特急、すげー傾く!!

名勝・寝覚の床を通過します。一瞬でした。

楽しいアトラクションに乗っていたら名古屋に到着。
しなの、また乗りたい

ここで関西本線の快速みえ号に乗り換えます。
入線前だというのにすでに乗車列が・・・・

途中から紀勢本線に入り、多気駅で下車します。
ここ多気駅からは、伊勢方面への参宮線が分岐し、快速みえ号はそちらへ向かうのです。

私は紀勢本線をさらに進むため、ここで乗り継ぎです。

名古屋から1時間ちょっとの場所ですが、本当に静かな駅でした。

参宮線と分岐した紀勢線は、紀伊半島東部の山地をすすんでいきます。

途中、列車交換のために長時間停車したりと、かなりローカル感が。
お客さんはほぼ全員が地元の高校生、あとはお年寄りでした。

梅ヶ谷駅を過ぎ、荷坂峠の長いトンネルを抜ければ、本日初めての海が見えてきます。

ずっと山地を走ってきたのでちょっと感動。

紀伊長島を過ぎ、誰も居なくなったタイミングで乾杯~

ときおり顔をのぞかせる海が綺麗です。
すぐにトンネルに入ってしまいますが。

終点の新宮からは、JR西日本の管轄に入ります。
ここで乗り換えた先の列車が高校生で一杯。もう夕方か~と感じさせられました。
しっかし賑わう車内です。

21時半、本日の目的地である和歌山県は御坊駅に到着。
名古屋を出発してから9時間余・・・ほんとに長かった

駅前のビジホにチェックイン。
寝不足なので早く寝ました(なんせ昨晩がカラオケ・・・)

旅行先の楽しみ、地方ローカルCMを見る

Day2(8/1)

おはようございます。
18きっぱーお馴染みの、始発で出発!はしません

ここ御坊市と、すぐ隣の美浜町、とあるゲームの舞台(いわゆる聖地)なのです。
それが、keyの名作 AIR”
泣きゲーとして、発売から20年以上経過した今でも、多くの人々の涙を誘っています。

私も、涙を誘われたうちの一人です。
せっかく来たのだから、聖地を散策するほかありませんよね。

紀州鉄道の車両

ホテルの目の前、御坊駅より、紀州鉄道に乗車します。
JRのホームは通勤時間帯ともあって賑わっていましたが、こちらは人の気配すら感じられず。

車内は、私ともう一人の2名しか乗車していませんでした。
車内の気温上昇対策なのか、カーテン全閉。しかも車内灯も消灯。
ちょっと珍しい体験をしたなぁと。

4駅で終点の西御坊駅に到着。
“日本一短いローカル私鉄”の看板がありました。

西御坊駅、とにかく天井が低い。
まるで小屋を改造したかのようなホームと駅舎で、ちょっとおもしろかった。

住宅地のど真ん中に駅がある。
駅に停車中の車両

さてさて、駅の目の前には早速、聖地があります。

AIRのアニメを履修されたことのある方にはおなじみの光景です。
海の方まで行ってみます。

まだ早朝ですが、もう高く上がっている太陽から熱気が襲います。

しばらく歩くと、防波堤が見えてきました。

防波堤の上から。

海の青さと空の青さ、思わず息をのみました。

波打ち際へ

ここ(AIRの聖地)でやりたかったこと。それは、

鳥の詩を聴く。

こと。
波打ち際に座り、イヤホンを装着。スマホの再生ボタンを押します。
イントロが流れるとともに、たちまち夏の世界へ。

どこまでも続く海、遠い山の緑。
海の遥かには漁船が行き交い、顔には涼しい海風が当たります。
流れる曲の合間から聞こえる波の音。そして鳥の鳴き声。

目を閉じれば、AIRの世界に引き込まれたかのような錯覚でした。

1回の再生では飽き足らず。もう何度もリピートして、気が付けば15分以上の時間が経過。
夏、ここにありました。

こういう防波堤の上を、美鈴が歩いてるんですよね。
・・・なんて想像をしながら、駅へと戻ります。

・・・帰りは夏影を聴きながら。

まだ夏は始まったばかりだけど()

駅が見えてきました。
相変わらず住宅地のど真ん中にある駅です。

AIRの聖地にも行けたし、いよいよ御坊を後にします。

和歌山で阪和線に乗り換え。

和歌山から1時間半で、大阪に到着です。
乗り換えなしで来られるのは非常に便利。
これまでローカルな景色に慣れていたので、大阪がものすごい大都会に感じます(実際そうなのですが)

ここより進路を西へ。東海道本線・山陽本線を進みます。

新快速の終点、姫路に着きました。
乗り換えの時間があるので、国宝の姫路城を目に留めておくことにしました。
・・・天守に入る時間はありませんが。

しっかし灼熱です。駅まで戻っている最中に頭がクラクラしてきたので危なかった。

~~~~~~

姫路より、相生を経由して岡山に到着。
相生からはさすがに空くと思いきや、クロスシートは満席。
なんとか補助席に座れました。

ここ岡山からは、再び南下して四国の地へ向かいます。
四国方面の案内板が旅情を誘います!

そして、ここからは特急に課金。
特急・南風号にて高知まで一気に駆け抜けてしまうことにします。

・・・私が特急を使う時は、たいてい聴きたい防災チャイムに間に合わない時なのです。

南風
変態連結

南風号の車内はかなり混雑。指定席にしましたがほぼ満席に近い状態です。

瀬戸大橋を渡って四国へ。

大半が多度津と琴平で降りて、車内にも余裕が生まれましたのでお昼ご飯をば。
岡山で購入した桃太郎の駅弁です

なんと入れ物が桃の形

海鮮から山菜まで、具材も豊富で美味しかったです。

琴平を出発すれば、列車は四国山地に突入していきます。
車窓も、田んぼから山へ。車内には西日が差し込みます。

徳島県に入りしばらくすると、名勝の大歩危・小歩危峡が見えてきます。
観光アナウンスもありました。

しかし、このあたりは本当に急な山々が視界に立ちふさがります。
富山の五箇山を思い出しました。

吉野川に沿って進んでいきます。

いつしか吉野川とも別れ、さらに山の中へ。
トンネルを何個もくぐれば、高知の平野が近づきます。

早いもので、時刻はすでに18時半。
西に来たのでこの時間でも陽がまだ高く、感覚が狂います。

高知の1つ手前、後免駅で下車。
高知は、かの有名なやなせたかし氏生誕の地ということもあり、ホームに詩が。

ここ後免駅からは、東へ土佐くろしお鉄道が分岐します。

1両ということもってか、車内は大混雑。
乗車率は100%を超える勢いです。

しかもこの路線、駅のアナウンスにいちいち人の名前を付けてくるのがおもしろい。
“次は○○さんの○○駅です。”とか

途中の都市、安芸市の安芸駅でほとんど降りていきました。
この先は私を含め2人でした。

終点の奈半利駅に到着。
実はここが目的地という訳ではなく、数駅折り返した先の唐浜駅(安田町)が目的地です。
“ごめんなはり線”を完乗したかったので終点まで来ました。
折り返しまで時間があるので、駅前のスーパーにて夕飯を調達します。

なんと!!高知名物のアイスクリンが売ってました!!!
これ、小学生の頃に高知で食べて感動した思い出があって、また食べたかったんです。

車内で食べることにしました。
アイスクリンを手に持って歩いていたら、地元のおばさんに話しかけられました。

先ほどの後免駅の駅員さんもそうだったのですが、このあたりの人たちはみんな笑顔ですね
ストレスなんてなさそう。

3駅戻った唐浜駅で下車、ここの近くのスピーカーで防災チャイムを聞くことにしました。
実は直前までチャイムを聴く場所を決めかねており、ギリギリの到着となりました。

ここ安田町では、珍しい永楽電気の音源が流れます。
デジタル化後に録音された旅愁はネット上で見当たらなかったので、聞けて満足です。

さて無事に聴けたことですし、今日の宿へ。
といってもこれから探すのですが。

もともと野宿の予定で、唐浜の駅にでも宿泊しようとしていましたが、待合室の扉が解放されており虫が大量・・・・
仕方ないので一駅歩いて、隣の下山駅で寝ることにしました。

道中は街灯さえもない道を30分くらい歩いたので心細かった()
七人ミサキにでも会うかと思ったw

明日の計画もまともに立てていないので時刻表をめくっていたら、消灯の時間になりました。

暑苦しいですが仕方ありません。

硬い木のベンチにタオルを敷いて寝ました。
以前はこれでもぐっすり眠れたのですが、最近はダメです。
もう駅寝は限界かも・・・

和歌山から高知まで、近畿を経由してぐるりと回った1日でした。

Day3(8/2)

おはようございます。
昨晩は暗くて見えなかった海も、綺麗に見えています。

始発の高知行きに乗車します。

電車で爆睡していたら高知に到着していました。
夏休み中ですが高校生が多いです。

今日はこのまま土讃本線を西へと進みますが、時間がかな~りあるので、高知を散策します。

街中は、数日後に迫ったよさこい祭りの準備が進んでいました。

洗濯物をコインランドリーに放り込み、朝食のためすき家へ。
今日も猛暑なので、熱中症予防のためにみそ汁とおしんこを付けました

それから15分ほど歩いて、高知城まで来ました。
もう汗ダラダラ。昨晩は風呂キャン(そもそも無い)なので、はやく入浴したい。。
もちろん汗拭きシートで拭きまくってますが

洗濯物も回収して、駅まで戻ってきました。
熱中症の初期症状が出始めたので、コンビニで塩タブレットを調達。
ホームで汗を拭きつつ安静にしました。

須崎行きの普通列車に乗車しました。高知に別れを告げます。

仁淀川

次第に緑が多くなってきました。

さすが高知。よさこいに出演するのか、衣装を着た高校生が何人か電車に乗っていました。
これから練習でもあるのかな~

車窓には四国の長閑な風景が広がります。
高知市を抜ければ、車内の乗客もまばらに。

ローカル線らしからぬ高速で走ってゆきます。
さすが特急も往復している路線。

終点・須崎の2駅手前、多ノ郷駅で下車します。
お昼を食べるお店を探していたところ、この駅の近くによさげなお店があったので。

小さな無人駅でした

お店はここです。魚貴 須崎本店
開店10分前くらいに到着したところ、開店待ちの人が1組いました。

開店と同時に入店しましたが、その後も続々と人が来店。あっという間に満席になりました。

じゃーん!!お刺身定食!!!
めっさ美味そう!!!!

あとはウツボの唐揚げを注文しました。
なかなか見かけないので。

高知に来たからには美味しいお刺身を食べたいと思っていたので満足です!!

一本後の須崎行きに乗車
須崎駅

須崎からは先は普通列車の本数が格段に落ちます。
仕方なく、ここでも特急に課金しました。

静かな駅です
トンネルの合間から海がのぞく

特急あしずりに乗車。まさかのアンパンマン車両でした。
今調べたのですが、これ期間限定でしか走ってないラッピングだったみたいです。

数十分で窪川駅に到着です。
窪川では多くの乗客が降りました。家族連れがいっぱい。

途中の江川崎駅にて

それもそのはず、乗り換え先の予土線が、トロッコ列車を連結したもので、皆それを目当てに訪れていたようなのです。
完全に想定外でした。家族連れうるさいし子供はじっとしてないしw(まぁ仕方ない)

予土線を進むと、車窓いっぱいに四万十川が広がります。
トロッコ車両が解放されて、普通車の家族連れが減ったタイミングで車窓を楽しみました

終点の宇和島に到着

ここでも乗り換えに時間があるので、近くの宇和島城へ行ってみます。

山を登り、頂上の天守へ。
昔はここでミュージックサイレンが鳴っていました。

さすがにもう機械は残っていないよなぁ・・・と勝手に想像していましたが、

いや普通に残ってました。

久しぶりに見たなぁ

隣には現役のスピーカーが。
今でもここから、当時のミュージックサイレン音源でチャイムが流れます。

チャイムは地元のコミュニティFM(FMがいや)で放送されているので、水平偏波のダイポールアンテナが付いていました

頂上からは宇和島海が見えました

ここでようやく入浴です!!!
地元の銭湯へ。駅まで歩いている最中にまた汗かきましたが。

宇和島からは予讃線で八幡浜まで向かいます。
2両目は誰もいませんでした。

終点の八幡浜駅

19時半、八幡浜に着きました。ちょうど3年ぶりに来ました。本当に懐かしい。

さて、ここ八幡浜からは九州までフェリーが出ています。
今夜は夜行便のフェリーに乗り、九州へ渡りますが、出航は日付が変わった後。
とりあえず港のロッカーに荷物を預け、夕食を。

近くのマックで。

まだまだ時間はあります。
暇なので、愛宕山のミュージックサイレンを見に行くことに。

真っ暗な山道を進み、八幡浜のミュージックサイレンの場所まで来ました。
夜に見るとどこか不気味です。

残念ながら、こちらは現在故障中。
いつかまたあの音色を響かせてくれることを願って。

~~~~~~

港に戻ってきました
乗船券を購入

目的地の大分・別府に入港するのは午前2時頃なのですが、「船内休憩」の印があれば、朝までフェリーの中で休むことができます

ホテル代も浮かせられて本当にありがたい。

八幡浜はすずめの戸締りの聖地だったんですね
乗船して席を確保、出航を待ちます。

Day4(8/3)

おはようございます。
九州に上陸しました

別府港の朝焼け

ここ別府の港の最寄り駅は、別府大学前駅。
1.5kmほど歩きます。

別府大学前より日豊本線に乗車、1つ先の別府にて乗り換えました。
車内で爆睡していたら終点の佐伯に到着していました。

この先の日豊本線は、いわゆる宗太郎越えと呼ばれる区間で、普通列車の本数が格段に少なくなっています。
ここで次の普通を待っていると日が暮れるため、特急に乗車します。

「浪漫鉄道」を聴きながら。

しっかし、全部の日よけが下がっていて車内は薄暗かったです。
九州の特急ってみんなこうなの?

延岡の基地局。同軸ぐるぐる巻き

延岡より再度普通列車に乗り換えです。

日向国・宮崎県の宮崎駅に到着。
ここは日豊本線と日南線が乗り入れるターミナル駅です。

さらに日豊本線を進んでいきます。
さすがに宮崎の付近は混雑しており、立ち客も出ていましたが、田野駅までの区間でほとんどが降りていきました。

山を1つ超えて、都城駅に到着。
ここは親戚のおじさんの生まれた地なのだとか。

ここより吉都線に乗車します。この旅初めてのキハ40。

奥の方、よく見たら運転士がホースでエンジンを冷却してます

カーテンがすべて下されて、クーラーと扇風機が頑張って車内を冷やしています。
しかしこの暑さに、クーラーが負け気味。
2両目に至っては全く効いていなかったようです。
途中の駅で何度か運転士が降りてクーラーの調整をしてました。

都城を出発してしばらくすると、右手に高千穂の山々が見えてきます。
あれが神話の舞台か~

吉都線の終点、吉松駅からは肥薩線の線路に乗り入れます。
途中の粟野駅には、西郷さんが。鹿児島を感じます。

2時間強で終点の隼人に到着

駅近のスーパーで昼飯を調達してホームで食べました。

隼人からは再び日豊本線。鹿児島中央にて鹿児島本線に乗り換えです。

~~~~~~

遥々移動して鹿児島県・川内駅に到着です。
ここから北、八代までの鹿児島本線は、新幹線開業と同時にJRの手を離れ、肥薩おれんじ鉄道が運行しています。

サンリオとコラボしたかわいらしい電車が入ってきた
ぬいぐるみまで置いてある

さすがにぬいぐるみの傍にキモヲタ独身男性が座るわけにもいかないので、ボックス席へ。

これは目が幸せ

早くも日の入りの時刻です。
綺麗な八代海を望むことができました。

日が暮れた後は、ただひたすらに暗闇の中を走っていきます。
なかなかに長時間の乗車でした(^^;

終点・八代からはJRに戻り、さらに北上して宇土駅で降りました。
八代と熊本とのちょうど半分くらいの位置です。

お宿は快活クラブ

熊本県に降り立ち、これで生涯で未踏の都道府県は無くなりました。

47都道府県全部に降り立ったんだなと感動。

記念に1杯飲んでから寝ました

Day5(8/4)

5日目にして大雨(見えにくい)

おはようございます。
熊本より始まる5日目、いよいよ18切符1冊目の最終日です。

ここ宇土駅からは、JR三角線が分岐しています。
盲腸線ですが、せっかくなので乗車してみます。

三角線キハ40の車内

やはりカーテンがすべて下されています。
そして、どこか古さを感じるクーラーの匂い。

車窓右手には有明海が見えましたが、あいにくの大雨。
窓に雨が打ち付け、それはそれは凄い音。
駅に到着してドアが開くたび、雨が侵入してきます。

車両の端に座ったせいか、揺れがものすごかったです。

ここが有名な石打ダム駅か~。などと

終点・三角駅に到着しましたが、とにかく土砂降りのため観光するにも駅から出られず。
そのまま折り返すことにしました。

三角から熊本方面へ向かう上りは、朝ともあって通勤通学のお客さんで賑わっていました。

~~~~~~

熊本市電

車内で寝ていたら熊本駅に到着していました。(連日の寝不足は辛い)

時間もあるので、熊本のお城を見に行くことに。

路面電車に乗って熊本城へ。
こちらも雨が降っており、傘をさしながらの観光です。
お城は絶賛修復作業中。

朝ですが外国人の観光客が多かったです。

引き返す

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熊本から鹿児島本線を北上、鳥栖にて進路を西に変えて、佐賀に入りました。
鳥栖は1年ぶりの下車でした。懐かしかった

しかし、発車時刻の5分前?にならないとドアを開けないのはどうにかしてほしい。

諫早に到着

肥前白石で乗り継いで、長崎本線の諫早駅へ。
車両がYC1で残念。

ここより大村線に乗り換えます。

佐 世 保の3文字が!

2両で激混みでした。そもそも座席数が少ない

大村線は大村湾に沿って走る路線で、綺麗な海が望めました。

来たぞ~佐世保

東京を出発して5日、本州最西端の佐世保駅まで来ました。
思えば遠くへ来たもんだ。

さて今日のお宿も快活クラブです。昨年もおせわになりました。
明日の旅程を立てつつ、あとレンタカーを借りる予定なので、予約を済ませてから休みました。

旅行先の楽しみ、地方テレビ局の天気予報を見る

Day6(8/5)

10時ちょうどの佐世保駅発、特急みどりに乗車します。
佐世保から早岐までの区間は、乗車券のみで乗車できます。

九州に来たら毎回買ってるお茶

早岐から進行方向が変わるので、佐世保出発の時点では座席が後ろ向きになっています。

早岐で普通列車に乗り換えて、降り立ったのは肥前鹿島駅。
ここは「最長片道切符」のゴール駅として知られています。
駅前にはモニュメントも。

~~~~~~

肥前鹿島で鳥栖行きの列車に乗り換え。
鳥栖からは鹿児島本線で1駅の基山駅で降ります。

車を借りて、福岡県・筑前町のとある神社へ。
ここは我が家系ルーツの場所とのことで、ずっと来てみたかった場所です。

立派な社殿
お参りして帰りました。
境内には立派な絵馬が

ご先祖の名前がいっぱい。祖父の名前もあり驚きました。

ここより裏の砥上岳への登山口が続いているよう。

この神社の脇には池があります。
その昔、神功皇后がこの地を訪れた際に、この池で武器を研がせた伝説が残っています。
以来、池の水は濁っているのだとか。

付近を散策

ご先祖はこの地で暮らしていたんだなぁ

緑が綺麗な場所でした。山がある風景は落ち着きますね。

先祖に思いを馳せたところで、基山駅へ戻ります。
途中スーパーで昼食も調達。

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再び基山駅まで戻ってきました。
今日は筑後川の花火大会があるようで、久留米方向へ向かう車内は浴衣姿のお客さんで賑わっていました。夏だなぁ

筑豊本線キハ40

基山駅から2駅で、田駅に到着です。
ここからは東へ筑豊本線が分岐していきます。

しっかし原田駅から先、桂川駅までの区間は、1日に数往復しか列車がありません。

車内から見えた砥上岳

~~~~~~

桂川駅で夕立に見舞われましたが、すぐに天候回復しました。
これからチャイムを聴きに行く予定なので、なんとか天気には持ちこたえてほしいが・・・

桂川、飯塚と乗り換えて、田川後藤寺に到着。

ここで後藤寺線と日田彦山線が落ち合う

ここで田川市のチャイムを聴きます。
田川市といえば、炭坑の街で有名です

そのため防災無線でも、炭坑節の音楽が流れます。

なんとか天気が回復して一安心
制御箱が藪に覆われていた
炭坑節の発祥の地として、記念碑もありました

無事に聴けたので駅に戻ってきました。
日田彦山線の車両ですが、出発の5分前よりかなり前からドアを開けてくれました。

ここでもエンジンに水を噴射
40好きなもんでずっと写真撮ってました

田川後藤寺を出てすぐ、右側に煙突が見えてきます。
炭坑節で、あんまり煙突が高いので~と唄われたあの煙突かぁ

気づけば大都会小倉に到着していました。
乗り換えなしで来られるのは便利。

大都会

ここで本州に渡ることを決定しますが、そのまま九州を離れるのはちょっと寂しいので、少し寄り道。

門司港駅に来ました。
ライトアップされていてなかなか綺麗です。

後で来たら噴水が終わってました

関門海峡を望みます。
今日で九州を離れて本州へ戻ります。ちょっと名残惜しいですが。

ホームもなかなか良い雰囲気です
キューポちゃんに別れを告げ、関門トンネルをくぐりました。

下関で山陰本線に乗り換えます。
山陰本線といえば閑散としたイメージがありますが、このあたりは利用客も多いようで、キハ40の車内は混雑していました。

梶栗郷台地駅で下車、駅近の快活で夜を明かしました。

よるごはん

Day7(8/6)

朝の天気予報。明日の天気が怪しい。。。
山口県内だけどこの辺りは福岡のテレビを受信している
朝の山陰本線車内より(向こうは海)

おはようございます。
山陰本線、このあたりは通学の需要があるようで、高校生が多く乗車していました。
毎日綺麗な海を見ながら通学できて羨ましい。

こっちは東京の人混みに揉まれてるのに・・・・

やっぱり首都圏は自分には合わないのだと再認識。

今日は山陰の海を見に行きます。

今日は天気も見込みあり。
どんな景色に出会えるかな~

~~~~~~

山陰本線、途中の滝部から長門市までの区間は、災害により運休しています。
代行バスが運行されていて、滝部駅で乗り換え。

時間があったので、難読駅としても知られる特牛(こっとい)駅で降りてみました。
代行バスのバス停は国道沿いにあります。

少し歩くと駅舎が

鉄道は運休中ですが、駅舎は地元の人に定期的に利用されているようで、生活感があります。(駅前にバス停がある)

待合室内、どういうわけか獣のニオイがすると思ったら、野良猫がここで飼われている(いた?)ようです。

ホームに上がれました

ホームにて流れゆく雲を見つめながら、朝ご飯にしました。
今朝、快活のそばのコンビニで買ってきたパンを食べます。

本当に静かでした。
木々の揺れる音に心が洗われます。

駅の周りを散策。長閑な景色が広がります。
のんのんびよりのサントラを聴きながら、のんびりしました

~~~~~~

1時間ちょっとで次のバスが来ました。
観光バス的な大きなバスでしたが、お客さんは数名。

まもなく、車窓に日本海が広がりました

いつ見ても夏の山陰の日本海は綺麗です。

穏やかな日本海に沿って進んでいきます
終点の長門市駅に到着
ここからは汽車で。キハ40です

右側に停車中は、支線の仙崎へ向かう列車です。

山陰本線 益田行きの列車

12時半の益田行で、東へ進みます。

~~~~~~

本日の目的地・東萩

まだ13時過ぎですが、早くも目的地に到着しました。
今日はもう鉄道での移動はしません。

この後は・・・・

海を見に行く。

このために萩に来たんだから。

お馴染みの萩バスセソター

東萩駅前で自転車を借り、萩市の中心部へ。
スーパーで水と昼食を購入し出発します。

萩は言わずも知れた城下町です。
東萩から西へ進んでいくと、城下町に入ります。

木戸孝允の生家がありました

萩城の手前には運河が流れています。
運河を遊覧船が運航しているようで、涼しそうでした

城下町を観光したい欲にもそそられますが、海を見たい欲に勝ることはありませんでした。
先を急ぎます

常盤大橋より

橋を渡ると、山陰本線の玉江駅が近づきます。
出発した東萩駅から、下関方面へ2つ先の駅です。

この辺りから坂が増え、町から山へと入っていきます。
電動自転車なので楽でした。電動じゃなければキツかったかも。

山を1つ超えると、しだいに海の音が聞こえてきます。
そして森を抜けた先には・・・

思わず「お~」と声が出てしましました。
海が青い!!空が広い!!

このブログのヘッダー写真、ここで撮りました

もう、、、本当に

景色が綺麗すぎる。

海も空も青い、山は緑、遠い空の雲。

(これ先にも書いたな)

ずっと一人で「綺麗だな~」言ってました。

だって本当に綺麗だったんだから。

この記事のヘッダーに採用した画像

山陰、人が居ないのもまた良い。

水も透き通っていて綺麗な海でした

感動して涙出そうになる。

普段生活してる東京という地はなんなんですかね。
病んでる東京人、全員山陰に来い。

まだまだ知らない景色があるもんだなぁと。

バリバリ妖怪ウォッチ世代の私の頭の中には、ケマモト村かナギサキ村あたりのBGMが流れてたのです。(伝わらない?)

道中の踏切で
さらに山を1つ超えると、三見の集落へ

知らない町をサイクリングするのも、また良いですね
鉄道の移動だけだとなかなか細かい景色も見られないですし。

明石第1踏切

三見駅の少し先、明石第1踏切まで行ったところで引き返すことにしました。
東萩から直線で10キロも来たようです。
景色が良すぎて時間も距離も忘れていました。

海辺の廃屋
途中、木の下で海を見ながらお昼ごはん。

この記事を書いていて知ったのですが、↑の写真の奥、半島状になっている山の麓に鉱山があったようです。志津木鉱山といい、大正~昭和年間まで操業していたとか。

それにしても、

人が居ないのがまた良い。

(↑大事なことなので2回目)

ただ 蝉の声とさざ波と とんびの鳴き声だけが聞こえてきます。
車もいないし人もいない。自分だけの世界に浸れました。

夏だけど海水浴の人もいないし。

木の下、アリがいっぱい居ました

動画でどうぞ。

~~~~~~

自転車を返却して、今日のお宿へ。
自転車のバッテリーは最後まで持ちました。よかった

駅前のホテル

意外と観光客が多く、出張の社会人も多く見受けられました。

夕飯(ひどい食生活)

ほっと一息ついてから、洗濯物を洗濯機に放り込んで近くのスーパー(you meマート)へ買いものへ。

夕方だし半額弁当が狙えるかな~と思ったのですが、ほとんどシール貼られてなかった・・・orz

明倫学舎

すっかり陽も落ちた萩の街をお散歩します。
夜だけど暑い。

ここで、萩に来たもう一つの目的、チャイムを聴きましょう。

萩市消防本部

この消防署の裏からチャイムが鳴ります。

ここのチャイム、昨年来た時は爆音で鳴ったのですが、なんと音量が下げられていました・・・
しかもイントロがちょっと変わった?

消防署の目の前で、聴き耳を立てないと聞こえないレベルにまで下がってしまっていてショックでした。

音声は録音していましたが、(ちゃんと公開できるレベルにまでの)編集に時間がかかりそう。

ホテルに戻ってお風呂に入り、汗を流してから眠りにつきました。
そういえば明日は天気が荒れるようです。電車動くかしら

Day8(8/7)

おはようございます。

起きたら電車動いてませんでした!!!!

東萩駅~益田駅間がストップしているとのことで、仕方なく長門市まで引き返しました。
本来であれば、山陰本線を進んで米子から伯備線、岡山まで抜けるはずだったのですが。

長門市からは美祢線の代行バスです。
これには昨年も乗車しました。

終点・美祢からは山陽線に乗り換え、広島へ向かいます。
乗り換えの合間で切符の払い戻しも完了。

宮島

ここの山陽線がまた長いのです。
途中の駅で20分停車とかあるし。

ようやく広島に到着しました。
ここは数日前に開業したばかりの広電の新しい広島駅です。

とりあえず市内へ移動することに

夕飯は決まりのサイゼにて。

受信活動も欠かせない

この日は、広島在住の友人宅の家に泊らせていただきました
ありがたや~

本来ならば3度目の備後落合宿泊を実行するつもりでしたが、たどり着けなかったので。

Day9(8/8)

おはようございます。
とてもよく眠れました。大感謝。
(いままで快活か船か駅寝だったので)

広島駅前のコメダで朝食を摂取してから、東へ向けて出発します。
ただ山陽本線を進むのもつまらないので、未乗区間の残る呉線を経由することに。

広島から糸崎まで、ずっと後面展望してました。
すべては基地局を見つけるため。

穏やかな瀬戸内海も見れました。
日本海とはまた違った雰囲気で良きです。

糸崎より山陽本線・相生行きに乗り換え。
2両編成で発車間際ともあって、座れませんでした。
ここからはひたすら移動、移動、移動

尾道、福山、倉敷、岡山・・・と、太平洋ベルトに沿って主要都市を次々に通過していきます。
福山でようやく座れました。

16時すぎ、終点の相生に到着。ここで新快速に乗りかえます。
ようやく人も少なくなったので、遅めの昼食(精神安定剤)を。

東経135度を通過

姫路から次第に混み始め、明石に着くころには座席が埋まるほどに。

やけに混んでるなぁと思っていたら、三宮のあたりからは浴衣姿のお客さんが多く乗ってきました。
そう、今日はこの先の琵琶湖で花火大会があるようなのです。
全然知らなかった~~

混雑の影響で、東海道線はダイヤが乱れているようで、この列車も大阪で時間調整をしていました。

その混雑も、膳所を過ぎたあたりで落ち着きましたが、ダイヤ乱れは依然として続いたまま。

18時50分、数分の遅れで終着の野洲駅に到着。
ここで並走する普通列車に追いつき、乗り継げます。
幸い、接続待ちをしてくれて無事に乗り継げました。

19時半、米原に着きました。JR西日本もここまでです。
ちょっと寂しい。

豊橋行きの普通列車はすでに入線していました。
しかも、車内の座席ほとんどが既に埋まっており。
階段から遠い後ろの車両に空席を見つけて座りました。

戦闘食糧

もう少しで日付も変わる頃、東静岡に到着しました。

ここの駅近の快活に泊まろうと思っていたのですが、なんと満室。
20~30分くらい歩いたところに別の店舗があり、そちらは空室がありそうなので泣く泣く移動しました。。

もう夏休みの真っただ中に突入しつつあり、どこも混んでいるようです。

【Epilogue】Day10(8/9)

いよいよ最終日。といっても寄り道せずに帰るだけです。
今日は夕方から労働があるので。

早朝のコメダ珈琲に入りました。
混んでました。

東静岡から東海道線に乗り、熱海へ。
ここもまた混んでました。座席はすべて満席。

JR東日本の管内に戻ってきました。
一気に現実感。

そして、出発の地へと生還しました。
10日間におよぶ旅行もこれにて終了です。

初日は津波、後半は大雨と、幾度か災難に見舞われましたが、無事に完遂しました。
しかし、そろそろ夏の旅行での野宿は厳しいかもしれない(体力的にも、年齢的にも)と感じさせられた旅でした。

山陰の海は本当に綺麗ですね、毎年行きたい。本当に

あと熱中症には気を付けましょう。締め方がわかりませんが、最後までお読みいただきありがとうございました。
文字数が気づけば1万3千語を超えてた。恐ろしい

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